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戦場のピアニスト/2002年:フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス合作 |
ストーリー (ウィキペディアより) |
ポーランドに住み、ピアニストとして活躍していたユダヤ人ウワディスワフ・シュピルマンは1939年9月、その生活が一変する。第二次世界大戦が勃発し、ナチスドイツはポーランド侵攻を開始、シュピルマンが公開録音をしていたラジオ局はドイツ空軍による突然の爆撃を受け倒壊するが、なんとか脱出する。脱出の混乱時、友人ユーレクの妹ドロタと出会い、以降僅かばかりの友好関係を築く。帰宅した彼は、イギリスとフランスがドイツに対して宣戦布告をしたことを海外のラジオ放送で知り、戦争は早期に終結すると信じて家族と共に喜ぶ。 |
ドイツ人将校に演奏を聴かせて命が救われることになる、というところ以外は、主人公がピアニストである意味が無いような気がしました。
ドイツが戦争に負けてこの将校がとらわれの身になったとき、逆に主人公がこの将校を救うことになるのかな、と、途中の話の流れから思ったのですが、全然そんなことはないし。
《泣ける》と評判のワリには感情移入が出来ず、まったく泣けませんでした。
愛を読む人/2008年:アメリカ・ドイツ合作 |
ストーリー (ウィキペディアより) |
第二次世界大戦後のドイツ。15歳のミヒャエルは、気分が悪かった自分を偶然助けてくれた21歳も年上の女性ハンナと知り合う。猩紅熱にかかったミヒャエルは、回復後に毎日のように彼女のアパートに通い、いつしか彼女と男女の関係になる。ハンナはミヒャエルが本を沢山読む子だと知り、本の朗読を頼むようになる。彼はハンナのために『オデュッセイア』『犬を連れた奥さん』『ハックルベリー・フィンの冒険』『タンタンの冒険旅行』といった作品を朗読した。 |
映画のテーマは恋愛かと思いきや、ナチスによるユダヤ人の虐殺。映画の内容と邦題はちょっと合っていないような気がしました。
自分の心に残っている相手が戦争犯罪に関わっていたということに対しての主人公の心情などは良く描かれているような気がしましたが、《ハンナ》が敢えて濡れ衣を受け入れるところなどがイマイチ私には理解できませんでした。濡れ衣を受け入れた理由として、単純に「自分が文盲であることが恥ずかしかった」ということは映画の流れからして違うような気はするのですが。
この映画も、あまり感情移入が出来ず。
ニュー・シネマ・パラダイス/1989年:イタリア |
ストーリー (ウィキペディアより) |
ローマ在住の大物映画監督サルヴァトーレは、故郷の母からアルフレードが死んだという知らせを受け取る。サルヴァトーレはベッドで寝ながら昔を思い出す。 |
『そういう運命だったのだ。人にはそれぞれ従うべき星がある。』
『人生はお前がみた映画とはちがう。人生はもっと困難なものだ。』
主人公が落ち込んでいるときにアルフレードが言ったこれらの言葉は、《人生は思い通りにいかないことのほうが多い》と解っている人ほど共感できるのではないでしょうかね。
今回見た3本の中では、一番心に響く良い映画でした。
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